2009年11月 3日 (火)

沈まぬ太陽- で結局どうなのよ!

昨日に引き続き、祝日の今日は一人の時間が空いたので思い切って長編映画鑑賞に挑戦!!って一応かなりの話題作、沈まぬ太陽。祝日なのか最近の傾向なのか、はたまたこの映画が人気なのかインターネットでいつもお気に入りの席を毎回リザーブできてたのに今日は結構前より、しかも午前中は周りの席が空いている場所をわざと押さえたのにもかかわらず、上映時はほぼ満席。

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で内容はっていいますと、当初の期待は例の日航機JAL123便airplane事故関連のヒューマニズムあふれるもしくは、そのときの状況を描写した同時多発テロの映画ユナイテッド93的な内容を期待したのだが、大はずれ、というかテーマが重たすぎ!!!sweat02

端的に言ってしまえば、金、政治、人の世間一般的な人間模様と自分自身決してこのような企業では働けないという典型的な会社でのいちサラリーマンの家族を巻き込んだ話をウマイ具合に官民混成の企業が持つ一種独特な世界を描く内容。

それを最終的に日航機事故の原因に強引に結びつけた的完全にメディアのマーケティング戦略で映画を観たいと思う人の気を誘った作品とちょっと厳しい意見を言ってしまおう。なぜなら、これと同じ題材を扱ったクライマーズハイの方が遥かに判りやすかったし、大事故における別の側面から捉えた内容が好感だったが、今回はエンディングでなにが言いたかった正直、消化不良です。労働組合員で社員の為に働いたにも関わらず10年以上も不適切な人事異動に耐え、かつ通年30年以上も勤務している主人公。偏見ではないのですが高度成長期方々の日本は本当にみんな頑張っていたんだと敬意を表したい感じ、俺なんて今までに何回転職してんだって、ある意味反省。

また、野心に燃える大企業と政治家達の泥仕合、男と女模様、さらに最後はこの企業はどうなったか、どうなるかという結論も見えず、はたまた、それでも不適切な人事異動を最後も命ぜられでもこの企業に残り働き続ける、その後彼はどうなったかという結論が見えないままエンドロール。

今日は祝日で明日はまた仕事という日に、見る映画じゃなかったなぁと思う作品でした。途中でサザエさん症候群になりましたよ。

話題性と言えば、日航機事故を題材にしたということ以外にも、3時間22分の長編作。初めて途中INTERMISSONという10分休憩を映画で体験しました。

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会社名、人物名は架空でフィクションですとエンドロールで但し書きがでますけど、どう考えても日航の内情そのもののリアリティが伝わるので公開後、日航内でブーイングが激しく出たというのも納得してしまいます。

作品的にも航空機と空港のCGのしょぼさ(日航の協力が得られなかったとか?)や、当時80年代にHACドラックの広告が新幹線の窓から見えてしまう詰めの甘さが気になります。出演者の方々は非常に好演技でよいのですが内容に関しては、THIS IS ITが85点ならばこちらは40点くらいかな?まぁ今日はポイントも貯まってたんで、タダで観れたんで余り文句は言えませんが....

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2009年11月 2日 (月)

"THIS IS IT" -Michael Jackson

This is it! そうご存知の通り、先日突然、訃報が伝えられたマイケル・ジャクソン本当にびっくりしました。更にローズ・マリー兄弟姉妹の誕生日6月25日が命日だと2度びっくり。

急逝する1ヵ月後に予定されてたロンドン公演のコンサートリハから編集された世界同時公開2週間限定のTHIS IS IT。 特別ものすごいファンという訳でもなかったけど、スマッシュヒットを続ける曲はいつまでも頭に残り、気が向いては良く聴いていたものだった。MJ集大性でもあるHistoryもちゃっかりもってるし、とにかくMJのアルバムは音質が良いものが多いので聴く確立も高いアルバムも多い。

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期間限定もさることなから(最近延長が決まったようです。)期待は最近話題のIMAX版の上映、全国に3館+1館(名古屋は近日open)のみの設定で映像・音響ギークにはたまらないバージョンがあるのも拍車を掛け、観てきました。(平日ですが、ちゃんと上司に早退許可を取っていきましたので念の為...これってフレックス勤務の利点です。)

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話しは外れますがIMAXは通常のフィルム及びアナログ上映とは異なり、映像・音声ともにフルデジタルで上映される上級嗜好の映画上映方式です。映写機は米国TI社が開発したDLPという、一般的にLCDと呼ばれる液晶盤にくらべ非常に黒の表現がよろしく映画に向いているというコンポーネンツを使用しさらにIMAXシアターでは2台のデジタルプロジェクターを用いて、天井から床面、左右隅々に迫る大画面にさらにブラッシュアップされたサウンドシステムで1ランク音質も違います。まぁ今回はリハの映像がスタンダード画質も含まれるので純粋に音質を楽しむかたちになりましたが、通常の映画などで比較すると、その差がはっきりとわかります。一皮向けた感じ、ある意味映画の味が消されている感は否めませんが...

内容的にはドキュメンタリータッチであるのでDVDのメイキング版的な要素もありますが、マイクケル・ジャクソンというアーティストと人間性がやはり普通の凡人とはかけ離れている存在であったことが改めて再認識したということです。自分の作品への自信もさることながら如何に観るものを楽しませ感動させるかという事に誠心誠意注いでいた人だということでさらにリスペクトしてしまいました。

まぁ。冷たく言えば、彼の死を元に、メディア的に踊らされて、それで儲けようと言う資本主義的な要素もこの映画には隠せませんが素直にあぁ本物のLIVEとして観たかったなぁという気持ちにさせてくれます。ここまでLIVEを完成させるまでの膨大な人と時間費やし完成までにこぎ付けるというプロセスも勉強になりました。

LOVEを連発しある意味、偉大なアーティストでありながら謙虚さももっていたマイケル・ジャクソンこの人はまさに伝説になった! と個人的に非常に感銘した一コマでした。

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